今何故「リディアード」なのか

Because it Works!

もしあなたが、人生最高のレースを望んでいるならば、自己記録更新を目標としているなら、そして一生健康で走り続けられる基礎体力を築くことを目標としているなら、そんなあなたに取って置きのお知らせです。


これは私がバルセロナ五輪で37歳にして銅メダルを獲得し、ビクトリー・ランをしている時の写真です。私にとって、人生で最も誇れる瞬間でした。

ロレイン・モラー

オリンピック銅メダリスト、大阪女子マラソン3度優勝


ランナーの皆さん:
私はロレイン・モラーです。私は、14歳の時から、世界一の陸上コーチ、アーサー・リディアードのトレーニングに基づいて練習して来ました。その時は、私自身、どんなに素晴らしいギフトを与えられていたのか、全く知る余地もありませんでした!しかし、今振り返ってみて、「リディアード方式」のトレーニングで基礎作りをして来たことによって、当時夢に見ることもなかったような競技生活を送ることができたのです。

私は、4X400mのリレー選手として初めて国際舞台を踏んで以来、マラソンはもちろん、トラック、クロスカントリー、ロードレースなど、各種の国際大会に出場して来ました。28年間の「国際ランナー」としてのキャリアにおいて、日本でのマラソンに5回優勝(大阪3回、北海道2回)、ボストン・マラソン優勝、そしてハイライトとしてバルセロナ五輪で、日本が誇る有森選手に次いで銅メダルを獲得しました。その時私は37歳でした!

そして、プロ・ランナーとして最後のレースとなったアトランタ五輪では41歳で、私にとって4度目のオリンピック・マラソンでした。

28年間のエリート・ランナー歴においておいて、一度として大きな故障をしたことはありませんでした!

地球を2周以上走りきった今日、それでも健康で、脚の故障に悩まされるようなことはありません。今思うと、それは何よりも正しいトレーニングをしてきたからに相違ありません。

私は、基本的にはリディアード法のトレーニングをしていましたが、リディアードに沿って練習した時には必ずと言っていいほど結果がついて来ていました。もちろん、長い競技生活の間、道を外れて、その時の流行りの練習法を取り入れたこともありました。しかし、不本意な結果が、常に「リディアード」に軌道修正することになりました。

リディアードのトレーニングに従うことで、ピーク・パフォーマンス、健康的な練習、そしてケガのないキャリアをお約束することを間違いなし!私自身が自信を持ってお勧めします!


アーサー・リディアードとは誰?

アーサー・リディアード

チャンピオン育成コーチ


アーサー・リディアードは、ニュージーランドが誇るアスレチック・コーチです。1960年、当時全く無名だった一握りの選手たちがローマ五輪で中長距離界を牛耳り、1964年東京オリンピックで、長距離王国としてのニュージーランドの名声を確立させたのです。

何よりも驚くべきことは、東欧諸国のように若いうちから英才教育で選手を育て上げるのではなく、彼の近所に住んでいたごく普通のローカル選手たちを、その<strong>秀でたトレーニング法で鍛え上げたことでした。それはまさに、リディアード自身が常に言っていた、『正しいトレーニングさえすれば、チャンピオンはどこにでもいる』を証明したことでした。

世界中のチャンピオンのコーチのコーチ:

リディアードの名声は一気に世界中を駆け巡り、自国ニュージーランドをはじめ、オーストラリア、メキシコ、ベネズエラ、デンマーク、フィンランド、アメリカ…そして日本では、リディアードの影響が、故円谷選手、そして60年台の君原選手、寺沢選手らを育て、のちに故中村清監督をはじめ、現在の佐倉アスレチック倶楽部の小出監督、青山学院大学の原監督らにも大きな影響を与えて行くことになるのです。

アーサー・リディアードは、2004年、アメリカで講演ツアー中、87歳にして他界。最後の最後まで自身のトレーニング法の伝授に余念がありませんでした。

リディアードは、論理立った考えと、自らを実験台とした試行錯誤によって、世界中の中長距離のトレーニング法に対する考え方を完全に書き換えるような画期的トレーニング法を確立しました。その後、科学的裏付けによって、何故リディアード法のトレーニングが上手く結果を出せるのかが証明されて来ていますが、研究所の白衣に身をまとった生理学者から、リディアードを追い越すようなトレーニング法が出てきてはいません。


リディアードの基礎となる5つのポイント

リディアードの基礎

リディアードが1960年代に自らを実験台として確立させたトレーニング方式は、彼の近所の一握りの若者達がオリンピックでメダルを獲得する、ということで実を結びました。そしてその後半世紀、運動生理学の分野は、やっとその正当性を立証するに至ったのみで、それを乗り越えるトレーニング法というものは、出てきていないのです。そのトレーニングの基礎となる考え方は、現在の世界中のトップレベルのランナー、コーチほとんどすべてのトレーニングの基礎となっています。それは、一言で言えば、基礎となる有酸素能力を高め、その上に順序だったトレーニングを積み上げていくことで、本番となるレースで体調をピークに持っていく、というものです。

このアーサー・リディアードのトレーニング法は、1960年、ローマ五輪で、ピーター・スネル、マレー・ハルバーグ、バリー・マギーの3人が表彰台に上がる、という快挙から始まり、その後世界中の数え切れないほどのランナー達の基礎となってきました。そして、それのみでなく、その考え方の根底は、現在世界中で何万人もの「ジョガー」達の基礎ともなっているのです。

リディアード方式のトレーニングは、下記の5つの基本ポイントから成り立っています:

  1. 基礎となる有酸素能力の開拓:リディアードのトレーニング・サイクルのまず最初となるのは、それぞれのトレーニング・ブロックの中で、一番長い有酸素の基礎を築き上げる走り込みになります。これが、レース本番で、力強い走りをお約束する土台となるのです。
  2. 自らの身体の反応に対する対応:現在の自分のレベルを無視して、本番で「走れればいいな」と思うペースで無理やりトレーニングしようとするのは、成功への道のりとは言えません。「リディアード・ランナー」は、まずあなたのレベルを把握して、それに最適な量と質を見極めることで、最も友好的なトレーニングを提供します。
  3. 感覚重視:あなた自らの身体が発しているサインを読み取ることを学ぶことで、無理をして故障との綱渡りをするのではなく、やり過ぎになることなく安全に可能性を引き上げていくステップとなります。
  4. 順序立った能力発達:必要と思われるトレーニングの要素を、週を通じて混ぜ合わせてしまう他の一般的によくあるトレーニング・プランと違い、「リディアード・ランナー」は、それぞれの身体の発達をブロックとして捉え、最も自然で、理にかなった身体開拓をしていきます。もちろん、時間をかけて、ジックリとそれぞれの発達を極めていくことで、最も大きな飛躍が約束されます。
  5. ピーキング:リディアード・トレー二ングの後半になってくると、ピーク・コンディションを目指して、よりスピードを研ぎ澄ましていくことになります。本当にレース二向けて、「ピークを極める」ということは、あたかも足に翼が生えたように体験を持つことになるでしょう!

リディアード・トレーニング・ピラミッド

リディアード方式のトレーニングは、基本的に5つのステップから成り立っています(24週間かけるのがベスト)。

これは、あなたが見慣れているプランよりも長いと思われるかもしれません。しかし、それぞれの段階を順序立って、安全に(故障することなく)鍛えていくにはジックリ時間をかけて発達していくことが理想です。ここに見られる各種トレーニングは、別に目新しいものではありません。しかし、それをどのような流れでどのように組み合わせるかにリディアードの秘密があるのです。

有酸素能力発達コンディショニング—距離ではなく時間を基本とした各種ペースによる有酸素ランニング中心の基礎作り期。

ヒル・トレーニング—坂を利用して脚力と脚関節の可動性を鍛えることで、レースに向けての速いスピードでのトレーニングに耐えられる能力を育てる。

無酸素能力の発達—インターバルとテンポ走をスケジュールに導入することで、目標とするレース・ペースに耐えられる身体を造る。

コーディネーション期—スピードとスタミナを上手くブレンドすることで、レースの全距離をスムーズに力強く走ることができる能力を磨きつつ、シャープなスピードを身につける。

最後の調整—本番のレースに向けて、身心共に力を温存充電して行く。

コーチ・サティフィケート

リディアード・ファウンデーションは、リディアード方式のトレーニングについて詳しく説明するクリニックを開催しています。

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